正しい水分補給で早期改善

人間の70%は水分でできている。しかし

人間の70%は水分ですが、実は、体内には水分を必要とする優先順位があります。

つまり、頭から足の先で均等に70%の水が存在しているわけではありません。

生命活動に最重要部位は『脳と内臓』そこに一番水分が必要です。

その水分が足りなくなってくるということは、生命活動レベルが低下するということ。

だから治りにくくなります。

筋肉の80%は水分でできている

筋肉に水分が多い理由は、貯水タンクの役割があるからです。

普段から筋肉に水を貯めておき、脳や内臓に水分が減ってきた時に筋肉から補えるようにしています。

もし、タンクに水がなかったら、、、さまざまな症状が出やすく、また治りにくい体になってしまいます。

あなたの筋肉はどっち?

問題です。

生肉とおつまみのビーフジャーキーどちらが緩みやすいでしょう?

正解はもちろん、水分の多い生肉ですね。

どんなに有名なマッサージのゴッドハンドでもビーフジャーキーを緩めるのは難しいです。

水分補給が足りないと、あなたの筋肉もビーフジャーキー化します。

自分でストレッチしたり、誰が揉んでも緩む筋肉の方が良いと思いませんか?

そのために、生肉のような水分の多い筋肉を目指しましょう。

その他の組織の水分量

椎間板は80%が水分でできています。

水分が足りなくなると、柔軟性がなくなり、背中が曲がってきたり、脊柱管狭窄症のリスクが高くなります。

靭帯は60%が水分でできています。

靭帯は骨と骨を繋ぐ役割があり、全身に存在します。

水分が足りなくなると、怪我や骨が変形するリスクが高くなります。

1日に必要な水分量は個人差あり

飲む水の量は筋肉量によって変わります。だから個人差があります。

60代くらいまでの方でなにも制限がなければ、男性3ℓ/日、女性2ℓ/日が目標です。

70歳以上なら筋肉量も減ってくるので、頑張って飲めるだけ飲んでいきましょう。

※多いなーと思った方へ

当院の治療期間中でだけでもがんばって飲んでいただくと、絶対変わるので騙されたと思って飲んでみてください。

※注意

腎臓の機能・心臓の機能が下がってる人、医師から水を止められている方はたくさん飲むと危険なので、医師の指示に従ってください。

水分補給に適したもの

  • 浄水器はコスパと安全性を考えて◎にしました。

  • 水道水は安全性を考えて△にしました。

  • 白湯に近いほど内臓を温めるメリットがあるので◎

  • 天然塩に限り少しだけ入れて飲むと◎(精製塩×)

  • 水は薬と思ってちょびちょび飲むべし。一気に飲んでも吸収されません。

浄水器◎

ミネラルウォーター○

水素水○

水道水△

白湯◎

常温◯

冷水△

天然塩◎

お茶 麦茶、はと麦茶、そば茶、昆布茶 (化学調味料・玉露が入っていないもの)
ハーブティー ルイボスティー

カモミールティー

ローズヒップティー

レモングラスなど

紅茶が入っていないもの
フルーツティー アップルティーなど 紅茶が入っていないもの

 

水分補給に適さないもの

アルコール・カフェイン・糖質を含む飲料は水分補給に適しません。

でも、好きで飲んでる場合、当院では無理に止める必要はないと考えています。

しかし、1日の必要量からの引き算になることを知っておいてください。

もし、飲んだら飲んだ分の2倍は水を飲むようにしましょう。

糖質を含む飲み物

スポーツドリンク、清涼飲料水全般

カフェインを含む飲み物

コーヒー、紅茶、玉露、抹茶、緑茶(煎茶)、ほうじ茶、
ウーロン茶、プーアル茶、マテ茶、ジャスミン茶、
栄養ドリンクやエナジードリンク、コーラ、

ココア、チョコ等

玄米茶は、ほうじ茶と玄米の等量のものにはカフェインあり
玄米のみで出来ているものならカフェインなし

 

最後に

体は消耗品です。使うほど、コリや痛みが出てくるのは仕方ないことです。

でも、自分でストレッチやマッサージをしただけで、筋肉が柔らかくなるお体の方が良いと思いませんか?

そのために、毎日の水分補給はとても大切です。

今回の内容を参考に健康なお体を作っていきましょう♪

のと整体