食生活の見直しポイント

食事の大前提として…

食事は人生の楽しみのひとつです。

かといって、好きなものを好きなだけ食べていると体調を崩してしまいます。

大切なのはバランス

そこで大事な考え方になるのが、

「Best」ではなく「Better」

100点ではなく80点を目指しましょう。

①知識→②意識→③行動

食事の見直しって難しそう。

そう感じたとしても大丈夫です。

まずは知ることから始めましょう。

知ることで、意識が始まり、

意識するから行動できるようになります。

あなたに役立つ本物の情報を以下にまとめました。

見直しポイント

まずは

①余分なもの、習慣、状態を取り除く。

次に

②必要な物を摂っていく。

①→②の順番がとても大事です。

逆にするとうまくいきません。

①余分なもの、習慣、状態とは?

よく挙げられるのは

  • 糖質の摂りすぎ、糖質のみ、糖質の合わせ食い
  • ジャンクフード
  • お菓子
  • 菓子パン
  • シリアル
  • アイス類
  • カフェラテ類
  • ジュース類
  • アルコール類
  • 調理のしすぎ
  • 加工食品
  • お酒
  • 慢性炎症
  • 口呼吸

これらが習慣付いていると、体調が悪くなっていきます。

例えば、毎日飲んでいる晩酌を、2日に1回にする。できたら、週に1回に減らす。みたいな感じでできそうなところから取り組んでみてください。

調理のしすぎとは?

食材の栄養価は蒸す→焼く→揚げるで低下します。

また、便利なカット野菜も栄養価がほとんど失われているので注意が必要です。

加工食品について

ソーセージ、ハム、練り物、缶詰、インスタント、レトルト食品など世の中加工食品で溢れています。

とても便利で美味しいですが、摂りすぎは体調を崩します。

慢性炎症について

炎症とは体内で火事がじわ〜と消えずに燃えている状態で、長引くと万病の元になります。

最も多い場所が、腸や鼻と喉の間ですが、全身に飛び火し、重病に発展していきます。

腸内環境を整えるということは、慢性炎症を抑えることにもつながるのでとても大事です。

口呼吸について

口呼吸は百害あって一利なし。

鼻から吸って鼻から吐く

これが正しい呼吸です。

食品カテゴリーマップを活用しよう

  • カテゴリー1・6・7が多すぎないか?
  • カテゴリー2(特にD/E)が不足していないか?
  • カテゴリー3が不足していないか?

減らすべきものは

カテゴリー1・6・7・4です。

増やすべきものは

カテゴリー2(特にD/E)と3です。

カテゴリー5は脂質の種類が大事です。

カテゴリー2(主菜)について

現代はタンパク質、ビタミンB群が不足しがち。

だから、2の食材を摂りましょう。

特に2D/2Eはそれらが豊富なため積極的に摂りましょう。

ハムやソーセージは避けたい加工食品に入りますが、80点ということで。

カテゴリー3(副菜)について

現代は食物繊維、ビタミン、ミネラルが不足しがち。

だから、3の食材を摂りましょう。

カテゴリー6・7(嗜好品、アルコール)について

これらは嗜好品。

果物は適量ならOK

スイーツ・アルコールは健康だけを考えると全く必要のないものです。

でも、人生の楽しみとしては必要な人も多いかと思います。

習慣になっていたら、控えることから始めてみましょう。

カテゴリー4(乳製品)について

これは賛否両論ありますが、僕としては減らすべきものだと考えています。

理由はカルシウムバランスの問題、合成エストロゲン問題、抗生物質問題、αカゼイン問題などたくさんあります。

カテゴリー5(脂性食品)について

脂質は3大栄養素の一つですが、質が大事です。

避けたいのは、リノール酸と呼ばれる油。

安価なので、ドレッシングや外食や惣菜などにほとんど使われています。

外食を控えると共に、せめて家の料理で使う油をオリーブ油や米油を使うことでリノール酸を減らせます。

アボガドやナッツ類、亜麻仁油、オメガ3などは摂っていい油です。

カテゴリー1(主食)について

現代は糖質過多になっています。

ラーメン、チャーハン。

菓子パン、カフェラテ。

パン、アイス、お菓子、シリアル、ジュース

ついつい食べたり飲んだりしてしまうなら、注意が必要です。

どんな食事をすればいいのか?

主菜1品:副菜2品を心がけましょう。

カテゴリーマップの「2」の食材を使った料理を1品

例:焼き魚、生姜焼きなど

カテゴリーマップの「3」の食材を使った料理を2品

例:煮物、豚汁 / サラダ、味噌汁など

主食の炭水化物は、年齢、活動量に合わせて調整しましょう。

ま・ご・わ・や・さ・し・いを心がけよう

毎食これらの食材をバランスを意識して使っていきましょう。

日本人の体と相性が良いです。

のと整体